私達、オーアンドエフの生産者は常に皆様の健康と安全を願い、「土づくり」を基本に考えております。
人体に有害と言われ、青果物の食味の劣化に関係の深い[硝酸態窒素含有量]を抑えるため、栽培期間中、有機肥料を使用する農法で、本肥一発方式で行うことを基本にしております。
又、化学肥料を抑え有機肥料を使用することで生育を遅らせ、野菜の生命力を向上させ、細かい細胞を増やし葉肉を厚くすることにより病害虫に強くなり、農薬を削減しています。加えて微量要素を投与し、光合成を促進させ、野菜の空洞化を防ぎ巻き込み防止に努めています。必然的にしやがった野菜は、硝酸態が低いため苦味がなくなり、繊維質が多く歯ごたえがいい野菜になります。
天変地異により どうしても、追肥をする場合、
有機70%の液肥を使用しております。
人に、環境に優しい野菜作り
を目指しております。
美味しく、楽しい「食」づくりの為に、安心・安全にこだわり、私達が、丹精込めて栽培しました野菜を是非御賞味下さい。
私たちの嬬恋高原は、標高1,200メートル以上に位置し、豊かな大地に太陽と水の恵みを受け、高原野菜の一大拠点として長い歴史を有してまいりました。
しかしながら、農薬や化学肥料を中心とした農法に頼って連作を続けてきた結果が、今日の土壌疲弊や品質の低下といった生産の現場には非常に厳しい状態を招いております。
この様な危機的現状の打破を目指して有志が集い、真剣な議論を繰り返した私たちは、「土作り」を基本に、人に、環境に優しい野菜作りに踏み切りました。
当初は5名のメンバーで50haの作付け実績でしたが、現在では、群馬14名・岩手1名・北海道6名・茨城2名・石川1名 総勢24名、200町歩を超える作付面積となり、取扱い製品はキャベツ・レタス類・白菜・ジャガイモ・その他にまで拡大することが出来ました。
私たちが、農薬や化学肥料に頼る事無く、皆様の安全と健康を願い、おいしい野菜を目指して栽培致しました優れた農作物、それらを新鮮なまま安定的に皆様のお手元にお届けできる喜びを励みに、一生懸命がんばりぬく事を、お約束致します。
皆様のご健勝・ご多幸をお祈り申し上げ、ご挨拶とさせて頂きます。
良品生産の担当 | オーアンドエフ生産者会 群馬県 嬬恋村 北軽井沢 太田 |
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販売の担当 | 有限会社 嬬恋オーアンドエフ |
私たちは、肥料として動植物を9種類以上タブレット状にしたものを使用しております。
内容はグアノ・魚粕・カニ殻・大豆粕・菜種粕・海藻粉等です。各種栄養素は基よりアミノ酸7種以上、ミネラル3種以上というように高レベルにバランスよく含まれています。
この様な有機質肥料で栽培すると土壌が健全に肥え、そこに育つ農作物も健康に育ち、病気や害虫に対する抵抗力がつきます。
一般の栽培では、化学肥料や糞尿堆肥の多用により健全な生育が困難で、結果として農薬に頼る事になります。
我々、カジカ具楽部は、「美味しく・安全で・安心な農作物」を生産する農家の集まりです。
■土壌診断の実施
土壌の健康状態を的確にチェックし、処方箋を作成します。
■土壌改良剤の施肥
堆肥・有機質100%改良剤を診断結果に基づき、畑全体に施用し、続いて三要素が100%の有機質の肥料を元肥用として、植付畝に条蒔きします。
■健康に育てた苗を丁寧に植え込みます。そして病害虫を少なくしつつ、さらに農薬を減らす為に、植え込み本数を少なくして株間を広くとります。
■圃場の見回りを行い、病害虫に注意を払い、早期対応により農薬を最小使用量に抑えます。
又、生産者間での栽培情報交換も常時行います。
■元肥中心の施肥設計なので、追肥は予定しておりませんが、気象条件等から必要が生じた場合に限り、アミノ酸中心の有機液肥を葉面散布します。
特に後期 (収穫前)の追肥は硝酸態窒素の含有量を高くする傾向があるので、可能な限り避けていきます。
■糖度のチェック
5~6.5の糖度を目標に栽培管理し、出荷直前に糖度計により計測します。
■硝酸態窒素の測定
人体に有害といわれ、青果物の食味の劣化に関係の深い硝酸態窒素含有量を
きゃべつ 外葉(1200ppm)・レタス 外葉(2300ppm)以下にするという管理目標を置いて、出荷直前まで厳しい検査を行います。